2023年度前期、NHKで放送される朝の連続テレビ小説は「らんまん」、主演は神木隆之介君!
男性の主人公は珍しいような気がしましたが、3年ぶり12作目らしいです。
一体どんなお話で時代設定や舞台はどうなっているのでしょうか?
原作があるのか?脚本は??たくさんの疑問を徹底的に調べてみました(*^^*)
今回調べたのは・・・
朝ドラ「らんまん」の時代設定や舞台は?
原作や脚本は誰?
についてです!!!
気になる方は最後までお付き合いくださると嬉しいです(*^^*)
朝ドラ「らんまん」の時代設定は?
「らんまん」の時代設定は、幕末です。
1862年、江戸時代末期、高知県に生まれる「槙野万太郎(まきの まんたろう)」を神木隆之介君が演じます。
実際に存在した天才植物学者で「植物学の父」とも呼ばれている「牧野富太郎」をモデルにしたオリジナルストーリーだそうです。
1862年はどんな年?
「槙野万太郎(まきの まんたろう)」が生まれた1862年、坂下門外の変、寺田屋事件、文久の改革、生麦事件と不穏な事件がつづいた年でした。
さらにその5年後には大政奉還があり、翌年1868年には鳥羽・伏見の戦いがありました。
幕末の動乱の最中、高知に生まれた「槙野万太郎(まきの まんたろう)」は一体どんな幼少期を過ごしたのでしょうか??
牧野富太郎ってどんな人?
「槙野万太郎(まきの まんたろう)」のモデルとなった牧野富太郎さんは1862年5月22日高知県に生まれました。
裕福な家に生まれたのですが、3歳でお父さんを亡くし、5歳ではなんとお母さんを、6歳でお祖父ちゃんを立て続けに亡くされております。
小さな頃から植物に興味を示していたと伝わっているそうです。
小学校を2年で中退した後、植物採集をして過ごした少年時代。
植物学に傾倒した自らを「植物の精(精霊)」だと信じ、日本中の植物をまとめ上げる夢を掲げて、それを自分にしかできない仕事だと確信していたと言います。
たくさんの植物の新種を発見し、命名をした近代植物学の権威で「日本の植物学の父」と言われています。
標本や観察記録は50万点にも及び、『牧野日本植物図鑑』などの多数の著作として残されています。
牧野富太郎の生まれた日は「植物学の日」として制定された事からもその研究の偉大さがわかりますね。
その生涯を閉じる94歳まで、日本中をまわり膨大な植物標本を作製しました。
その数は個人所蔵の分だけでも40万枚にもなっており、命名した植物の数は1,500種類にも及びます。
野草や野菜や花など、身近な植物のすべてが牧野さんの研究対象となっていたそうです。
まるで植物大好きオタクみたいですごいですね。
朝ドラ「らんまん」の舞台は?
モデルとなった牧野富太郎さんは高知県の裕福な家庭に生まれました。
植物学者を夢見て19歳で初めて東京へ出て以来、度々上京しては最新の植物学の話を聞いたり植物園を見学したりしていたようです。
高知と東京を行ったり来たりしていたようですから、今回の朝ドラの舞台もおそらく高知県と東京になるのでは無いでしょうか。
ロケ地は?
物語のモデル、牧野富太郎の生家がある高知県佐川町内で2022年10月にすでに撮影が行われたようです。
高知県佐川町はレトロでとっても素敵な町並みだそうです!
味のある街でどういった映像になっているのか楽しみです(*^^*)
晩年過ごした邸宅は記念庭園に・・・
東京都練馬区にある「牧野記念庭園」は牧野富太郎さんの邸宅の跡地として一般公開されています。
1926年に当時は自然豊かな地であった大泉に家を建てて、生涯を終えるまで、自分の家の庭を「我が植物園」とこよなく愛していました。
牧野記念公園
〒178-0063 東京都練馬区東大泉6-34-4
電話 03-6904-6403
西武池袋線で 大泉学園駅(南口)より徒歩5分(400m)
朝ドラ「らんまん」原作はある?
原作は無くオリジナルストーリーだそうです。
牧野富太郎さんの生涯を元にお話が進んでいくみたいですね。
朝ドラ「らんまん」脚本は誰?
脚本は長田育恵さんが担当されます。
長田育恵さんは過去に「マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束〜」(2019年)や「すぐ死ぬんだから」(2020年)、流行感冒(2021年)、「旅屋おかえり」(2022年)などの脚本を手掛けています。
【まとめ】らんまん朝ドラの時代設定や舞台は!?
今回は連続テレビ小説は「らんまん」の時代設定や舞台などについて調べてみました。
植物学者の牧野富太郎さんの生涯は非常に興味深くて、神木隆之介君の演技も楽しみだし、どんなドラマになるのかワクワクしてきました(*^^*)
また感想なども書いていけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!