4月からスタートするTBS系、金曜日の夜10時から放送の「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、いつもの通勤電車が荒廃した未来都市にワープしてしまうというSFサバイバルドラマです。
主演は山田裕貴さん、主役の相棒役には赤楚衛二さんが現在(2023年2月)キャストとして発表されています。
壮大な設定と珍しいSFサバイバルもののドラマだということなのですが、一体このドラマに原作はあるのでしょうか?
今日の記事には
■ 「ペンディングトレイン」に原作(漫画や小説、韓国ドラマ)はある?
■ 「ペンディングトレイン」とはどんなドラマなのか?
■ 「ペンディングトレイン」脚本家はだれ?
■ 「ペンディングトレイン」言葉の意味とは?
について、調べてまとめています。
「ペンディングトレイン」に興味がある方はぜひお付き合いくださると嬉しいです(*^^*)
「ペンディングトレイン」に漫画や小説、韓国ドラマの原作はある?
ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」に原作となる作品はありません。
脚本家の完全書き下ろしオリジナルストーリーとなります。
2023年春ドラマは漫画が原作の作品や、恋愛要素がメインのドラマが多いので、「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」にも原作があるのかと思う方も多いかもしれません。
私も最初にSFものだと知ったときは韓国ドラマのリメイクなのかな?と思ったりしましたが、今回は完全オリジナルストーリーということです。
「ペンディングトレイン」はどんなドラマ?あらすじやネタバレ
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は、通勤電車に乗っていた乗客が突如として荒廃した未来都市にワープしてしまいサバイバル生活を送るという、SFサバイバルドラマです。
ドラマのあらすじ、ネタバレはこちら↓です。
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か・・・乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。この物語は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
物語の舞台である“電車内”は、老若男女、様々な人が毎日、見知らぬ人と近い距離を共にする、いわば【日常】と【非日常】が接する空間とも言える。他人の目ばかりを気にして、でも気にすることに疲れ、誰かが苦しんでいると「それに比べれば自分はいい方」だと安心し、他者が責められているのを見ると「自分は大丈夫だ」と安心する。そんなそれぞれ異なる悩みを抱えた登場人物たちが突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界の中で、昨日まで赤の他人だった人々と共に生き抜くことに。偶然か運命か・・・! 生き抜くためのサバイバル生活を通して生まれるのは、憎しみ、欺瞞、それとも、信頼と愛か? そして乗客たちは元の世界に戻り、会いたい人に会うことができるのか?
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」公式ホームページより
主役を演じるのは山田裕貴さん、タッグを組むバディには赤楚衛二さんが現在のところ(2023年2月)キャストとして発表されています。
またサバイバルものということで、この電車に乗り合わせたメンバーが主要な登場人物として描かれていくことが予想されます。
公式サイトの方にも「個性が豊かな登場人物たちを順次発表予定」と書かれており、なにわ男子が出演するのでは?という噂も出ているので、今後の発表が楽しみですね。
突如異世界で乗り合わせたメンバーとサバイバル生活を送るという設定ですと、海外ドラマの「LOST」を思い出します。
原作というわけでは無さそうですが、あんな雰囲気で物語は進むのかな?と個人的には想像していました。
放送の時間帯も金曜日の夜10時ということですので、週末前日の夜、ドキドキハラハラしながら楽しめるドラマになっているのではないでしょうか?
「ペンディングトレイン」脚本家はだれ?
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の脚本を手掛けるのは、金子ありさ さんです。
金子ありささんのコメント↓
とんでもない非日常が日常になっていく。そんな物語を書いています。
ある日たまたま乗っただけの電車がペンディング(何もかもが保留されたままの)状態になり、昨日まで赤の他人だった乗客たちは、戸惑いぶつかり合い、それぞれの生きる姿勢があらわになっていきます。
人に優しくする事は弱いのか強いのか。
誰かを好きになる事は必要か不必要か。
過去を嘆いて地べたを見るのか、明日を夢見て空を見るのか。
そのボーダーラインがこの電車の中にあります。
宮﨑Pはじめ情熱的なスタッフの皆さん、そして山田裕貴さんを筆頭にフレッシュで実力のあるキャストの皆さんが集結してくださいました。あとは発車を待つだけです。
皆さんのご乗車をお待ちしています。
金子ありささんは過去作に『恋はつづくよどこまでも』(2020年)『着飾る恋には理由があって』(2021年)などがあり、主に女性たちに幅広く支持される恋愛ドラマ作品を多数執筆してきました。
プロフィール
名前 : 金子ありさ
生年月日 : 1973年8月13日
星座 : しし座
出身 : 東京都
作品 : 「ときわ菜園の冬」、「TOKYO23区の女」、「ナースのお仕事シリーズ」、「電車男」、「花燃ゆ」、「恋はつづくよどこまでも」、「着飾る恋には理由があって」
今までは恋愛ドラマが多い印象だった金子ありささん、その中にも人間の強さや弱さ、生き方など深いテーマも盛り込んでいる脚本として印象的でした。
今回はサバイバルということもあって、極限の状況で、より深みのある人間ドラマが見れるのかなと思うと、とてもワクワクしてきます。
「ペンディングトレイン」言葉の意味とは?
ペンディングには「何もかも保留されたままの」という意味があるので、直訳すると「なにもかも保留された電車」となります。
ある日突然、異次元にワープしてしまうことで、今までの日常が保留されてしまうという意味があるのでは無いかと考察できます。
登場人物の人生は異次元でまったく新しい極限のサバイバル生活と人間関係に否応なく引き込まれてしまうのでしょうね。
そこに居合わせた人たちで新たなる人間ドラマが動き始めるのではないでしょうか。
ペンディングトレインの原作は?ペンディングトレインの意味とは?【まとめ】
4月からはじまる金曜夜10時「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS系)には原作はありませんでした。
大人気脚本家の金子ありささんが書き下ろす「困難を前に、どう生きるかを問うオリジナルストーリー」です。
ペンディングには「何もかも保留されたままの」という意味があるので、日常で大なり小なり問題を抱える登場人物の人生が、極限のサバイバル状態に突如陥ったとき、そこに居合わせた人たちで新たなる人間ドラマが動き始めるドラマになっています。
きっと続きが気になってしょうがないような作品になる予感がします。
春のスタートが待ち遠しいですね(*^^*)