ムツゴロウさんの学歴は？指とライオンのエピソードとは？

ムツゴロウさんこと畑正憲さんが、2023年4月5日に亡くなったことがニュースになりました。

ムツゴロウさんといえば動物王国が有名で、動物たちと触れ合っていた姿が思い出されますよね。

しかし、ムツゴロウさんの経歴には謎が多くて気になります。

どういった学歴を持っていた方だったのでしょうか？

この記事では・・・

についてまとめていきます。

ムツゴロウさん（畑正憲さん）の学歴は？

ムツゴロウさんは福岡生まれ、父親が満州国に赴任したため、幼い子ども時代を満州国で過ごします。

その後、お兄さんの受験に同行して帰国し、中学校からは大分の学校に通います。

高校は大分県立日田高等学校に通っていたムツゴロウさん。

その後の大学受験では東京大学理科II類に現役で合格します。

実はムツゴロウさんは天才的な暗記力の持ち主で、特に勉強を夢中で頑張ったわけではないのに、「落ちるなんて考えてもいなかった。教科書の内容を一時間くらいで内容をすべて覚えてしまう」と、ご本人はインタビューで語っています。

テレビのなかではニコニコと優しそうな姿が印象的ですが、想像もしなかった経歴と才能の持ち主なのだなと少しびっくりしました(・o・)

東大では理学部動物学科に進学するか文学部哲学科に進学するかとても悩んでいたそうです。

医者であるお父様は医学部へ進むことを望んだそうなのですが、結局ムツゴロウさんは、父親に無断で理学部動物化を選択して動物学を専攻しています。

学部を終了した後には大学院に進み、理学系研究科修士課程でアメーバの研究をしていました。

次にムツゴロウさんのプロフィールを見やすくまとめていきます。

ムツゴロウさん（畑正憲さん）プロフィール

様々な分野を極めていて、さすが天才肌の人は違うなぁと思いました。

ところで、ムツゴロウさんには右手の中指に関する有名な逸話があるのはご存知ですか？

次に有名な指のエピソードを調べてまとめました。

ムツゴロウさん（畑正憲さん）伝説の指のエピソードとは？

ムツゴロウさんは2000年の番組のロケでブラジルの動物保護施設を訪ね、サーカスで虐待されていたライオンと触れ合います。

その際に右手の中指を食いちぎられる事故に合っています。

その時の様子の事を文春オンラインのインタビューでは、「人に慣れていないから危ない」と注意されていたけど、大丈夫だと思っていた。

自分とは心が通じていて、後で遊ぼう！とライオンに声をかけたが、背後で人が動いたので、驚いたライオンが急に檻に向かってきた。

檻にかけていた右手の3本の指を齧られ、咄嗟に3本も失ってしまえば、文字がかけなくなるから困ると思ったそうです。

その時、ライオンに指1本ならやるから勘弁しろと言ったそうです。

そして右手を引き抜くと中指だけが無くなっていたんだそうです。

（文春オンラインインタビューより）

また、指を食べられるという衝撃的なシーンがカメラに写ってしまったために、このロケはお蔵入りになりかけたのですが、ムツゴロウさんが「ライオンはそういう生き物だから」と無理を言って放送する運びになりました。

周りの人が「危ない」と言っても、自分の考えを貫くムツゴロウさんはすごいですね。
また、テレビでそのシーンが放送されたのも当時は衝撃的でした。

【まとめ】ムツゴロウさんの学歴は？指とライオンのエピソードとは？

ムツゴロウさん（畑正憲さん）は、 1935年に福岡市で生まれました。旧満州で幼少期を過ごたあと、日本の大分県に帰り、中学校と高校は大分で過ごしたあと、 1954年に東京大学に入学し、 理学部生物学科で学びました。

2000年番組のロケ中にライオンに右手中指を齧られるという事故にあっています。

いろいろと逸話があるムツゴロウさん、改めてエッセイ本を全部読んでみたくなりました。

ご冥福をお祈りします。